貞心尼の墓 / ていしんにのはか

良寛の晩年の弟子である貞心尼

貞心尼(ていしんに)の墓は、洞雲寺(とううんじ)にあります。
貞心尼は寛政10年(1798)に長岡藩士の娘として生まれ、23歳の時柏崎で仏門に入り、明治5年75歳でその生涯を閉じました。

文政9年(1826)29歳の時に良寛を知り、和歌を通じて細やかな師弟の交際を続けたて貞心尼は、良寛没後も山田静里や極楽寺の静誉上人などと親しく交わり、多くの歌を残しました。

遺稿に「蓮の露」「焼野の一草」「もしほぐさ」などがあります。この墓は、弟子の尼僧によって建立されたもので、碑面には辞世の句が刻まれています。

「くるににて かえるに似たりおきつなみ 立居は風の吹くにまかせて」

所在地新潟県柏崎市常盤台5-1

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