REPORT特集

小川由廣のライオンたち【1.ライオンの棲む街〜柏崎】

2024.12.04







「1.ライオンの棲む街~柏崎市」




 

 
柏崎市内のあちこちにライオン像があることをご存知でしょうか?

 これらの作品は、柏崎市出身の彫刻師・小川由廣(昭和30年没)が制作したもの。興味を持って調べてみると、ライオン像の他にも多くの作品を残していることを知るのです。

 そのどれもが高い技術力により造られていることは一目瞭然。更に特筆すべきは、その特異な造形。「見る者を驚かせようとしているの?」とさえ思ってしまいます。

 一度彼の作品を目にしたならば、他の作品も見たくなる。そんな魅力に溢れた石像は、現在柏崎市内に50体以上が確認されています。まさに埋もれた宝たち。
 柏崎から文化を発信するアイテムとして、更には観光事業の目玉として、そのポテンシャルは計り知れないものと考えます。

 直江津で「柏崎の名工」と知られても、地元柏崎での知名度は皆無に近い小川由廣。彫刻師であり芸術家である「小川由廣」を追い続け、探し集めた貴重な作品や資料をここで紹介致します。




 

この記事を書いた人

春口敏栄


エッセイスト 春口敏栄はるぐちとしえ

1961年(昭和36)柏崎市生まれ

地元新聞誌上で2017年より「呑んべぃ親父の独り言」シリーズのコラムを連載中。地元FM局では同シリーズの番組を担当。親しみやすい内容は幅広い年齢層の方々に支持されている。

郷土の歴史に愛着を感じ、さまざまな分野の調査、研究を進めており、講演の依頼も多数。彫刻師 小川由廣の研究では第一人者。小川由廣に関する著書を出版。講演会、市民大学講座、個展等も予定されている。

「呑んべぃ親父の独り言」(2022年10月発行)、「続 呑んべぃ親父の独り言」(2024年5月発行)、「彫刻師 小川由廣を探して」(2024年1月発行)、「小川由廣のライオンたち」(2024年11月発行)

*柏崎市内の尚文館書店、文化書院、柏崎市役所売店の他、上越市の春陽館書店(本町4-1-18)でも販売中。


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