REPORT特集

【柏崎のお店紹介 vol.11】お菓子処 すだ

2023.02.16






 柏崎を代表するお菓子のひとつ「エンガトルテ」は皆さんご存じですか。
 クルミを入れたキャラメルを、クッキー生地で包んで焼いた焼き菓子。スイスのエンガディン地方に伝わる伝統菓子「エンガディナーヌストルテ」をアレンジした、オリジナルの焼き菓子です。





 全国菓子大博覧会で何度も賞に輝き、テレビや雑誌にも取り上げられるほどの人気ぶり。
クルミとキャラメルの濃厚なおいしさにサクサクのクッキーの食感がティータイムにぴったり。出来あがりまでに3日間を要する手間のかかるお菓子です。





 「エンガトルテ」とココア生地にラムレーズンがプラスされた「黒エンガトルテ」、2種の「白・黒エンガトルテ」が定番。その他に、限定として2月から3月の「エンガトルテ リッチショコラ」、5月~6月限定の「紅茶のエンガトルテ」、10月から11月限定の「栗エンガトルテ」、他に「りんご」「抹茶」「ゆず紅茶」など、期間限定のエンガトルテがあり、実はバリエーションも豊富なのです。
筆者は、1月末に「ゆず紅茶」のエンガトルテを購入しました!超レアバージョン!地元でよかったなぁとしみじみ思いました。





 「お菓子処 すだ」の創業は、なんと明治15年。120年の歴史がある和洋菓子店。2023年1月13日に本店がリニューアルしました。








 外観は、エンガトルテをイメージしたような可愛らしくて温かな雰囲気。店内に入ると、エンガトルテのほか、柏崎産米粉を使用した焼ドーナツの「こめまる」や、「すくえあクッキー」、「フロランタン」、「マドレーヌ」や「フィナンシェ」、「フルーツケーキ」などの焼き菓子・洋菓子がずらりと並んでいます。 





他にも、昔ながらの「紅白まんじゅう」や「茶まんじゅう」、「どら焼き」、「最中」、黄身あんの「クルミ」も人気。





 さらに、夏の菓子のイメージがある自家製の「水ようかん」も定番の人気商品。つるりとなめらかな食感とほんのり塩味を感じるあんとの絶妙な塩梅はちょっとやみつきになる味わい。水ようかんは本来冬のお菓子。以前は冬季限定だったそうですが、顧客の要望で通年楽しめるようになったそうですよ。

 ショーケースには、水ようかんのほか、米粉のロールケーキ、レモンケーキなども数量限定で並んでいますので、お店を訪れた際にはぜひ、チェックしてくださいね。

 



店舗情報
御菓子処 すだ

 

住所 柏崎市四谷3丁目1-43
TEL 1257-22-3579
営業時間 10時〜17時
休業日 日曜・祝日・他
MEGAドンキ店  
営業時間 10時〜19時 年中無休
ホームページ

http://www.engatorte-suda.jp/

この記事を書いた人

地元女性ライター

地元柏崎在住のライターが、毎月旬のお薦めのかしわざきを紹介します。

食べる・遊ぶ・出かけるのスポットを、地元の目線で深掘りします。