2024.04.18
港に浮かぶワクワク!マーケット 夕海(ゆうみ)
by 柏崎観光協会おすすめ!
「14.非公開個人所蔵~桜木町由廣生家」

生家の玄関先に並べられた作品の中にあるライオン像。高達に至る試作品や昭和の作品とは、どこか雰囲気が異なっている。当初は「昭和の立像を作る際の試作品」なのかとも思ったが、次回紹介する埼玉県在住の由廣のお孫さんの所有する吽形の発見により、その正体が推測できた。
埼玉の吽形には「由広七十三才」と刻まれ、昭和28年の作と判る。大きさも形状も阿吽の違いだけであることから、対として造られたもので間違いない。由廣の小さなライオン像は、これまで「高達の試作品だけ」とされていたが、この対の二体に限っては、特別な意味を持つものであった。
由廣は75歳で亡くなっている。この二体は、晩年に家族に遺すために彫り上げたものだった。どちらも由廣の特徴である、コンパスで引いた様な黒目が無い。恐らく細かい作業が出来なくなっていたのだろう。
エッセイスト
1961年(昭和36)柏崎市生まれ
地元新聞誌上で2017年より「呑んべぃ親父の独り言」シリーズのコラムを連載中。地元FM局では同シリーズの番組を担当。親しみやすい内容は幅広い年齢層の方々に支持されている。
郷土の歴史に愛着を感じ、さまざまな分野の調査、研究を進めており、講演の依頼も多数。彫刻師 小川由廣の研究では第一人者。小川由廣に関する著書を出版。講演会、市民大学講座、個展等も予定されている。
「呑んべぃ親父の独り言」(2022年10月発行)、「続 呑んべぃ親父の独り言」(2024年5月発行)、「彫刻師 小川由廣を探して」(2024年1月発行)、「小川由廣のライオンたち」(2024年11月発行)
*柏崎市内の尚文館書店、文化書院、柏崎市役所売店の他、上越市の春陽館書店(本町4-1-18)でも販売中。
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